睡眠関連異常症は様々な病態があります。特に閉塞型睡眠時無呼吸症候群は様々な病気を引き起こし生命予後に関与します。最近運転業種は無呼吸の診断受けると治療しないと廃業の危機といわれています。どんな状態でどのような治療が必要か検査・治療させていただきます。
1.当院受診、質問紙が色々ありますので答えて頂きます。
2.診察、咽頭肥大や睡眠時無呼吸症候群の合併症を調べます。
3.簡易検査スリープウオッチによる検査を行います。(保険上は1日)
4.睡眠時無呼吸症候群の検査を行います。(夜間検査です当院の睡眠検査室に夜来ていただいて色々なモニターを付けて寝て頂きます。朝まで検査技師が常駐します。)
5.後日検査結果説明、夜間検査と昼の検査の結果説明を行い、夜間睡眠中の状態や治療の方向性について判断説明させて頂きます。
睡眠呼吸異常は様々な病態が存在します。それをはっきりさせないと適切な治療はできません。
今問題である閉塞型睡眠時無呼吸症候群の場合治療が可能です閉塞型についての治療を説明します。
1.減量
効果の出る方もいます。日本人の場合欧米人に比べて骨格が小さく相当の肥満体なら効果あるかもしれませんが、瘦せ型の方でも無呼吸がひどく減量してもさほど効果が出ないようです。
2.投薬
いろいろな薬が試されてきましたが、根本治療になるものはないようです。
3.外科治療
以前からUPPP(軟口蓋口蓋垂咽頭形成術)扁桃腺の摘出など行われてきましたが、最近では効果不良で行われてません。(子供のころの扁桃腺摘出は効果あるため、無呼吸専門の耳鼻科先生は積極的に切除してくれます。日本人は舌が大きく顎の小さい方が多いため無呼吸が多いようです。大学では下顎骨の延長手術するところがあります。
大昔秋田大の精神科の教授は無呼吸症候群の人に気管切開を行って精神病を治したと聞いています。
4.口腔内装具
軽度の無呼吸症候群の方に適応があります夜寝ている時に、口の中にマウスピースを入れることで舌の落ち込みを防ぎ無呼吸を起こさないようにする方法です。睡眠時無呼吸症候群専門の口腔外科の先生なら上手にできます。
5.CPAP療法(持続式陽圧呼吸療法)
寝て無呼吸が出たときに機械から空気圧をかけることで閉塞を回避し睡眠状態を改善する方法です。重症の方にとても良い方法です。スッキリとした睡眠ができます。色んな状態があり、治療もさまざまですので合った治療をさせていただきます。
天理駅より徒歩6分
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
AM | ● | ● | ● | - | ● | ● |
PM | ● | ● | ● | - | ● | - |
午前の診療時間
9:00~12:00(受付は11:30まで)
午後の診療時間
16:30~19:00(受付は18:30ま で)
予約診療 (検査)
月曜日・金曜日 14:00~16:30
休診日
木曜日・日曜日・祝日・土曜日午後
医院名 |
---|
岩井メディカルクリニック |
院長 |
岩井 尊司 |
住所 |
〒632-0016 奈良県天理市川原城町308 |
診療科目 |
内科, 神経内科 |
電話番号 |
0743-62-0061 |